趣味の工房
【爆熱】Core i9 13900Kのサーマルスロットリング...回避できんッ
みなさん、こんばんは
本日48回目の誕生日を迎えたりくんちゅ。パパです。
もういっつも右肩痛いし、老眼酷いし、あちこちガタが来ています(; ̄ー ̄A
さて、タイトルの件。
7月に組み上げたNEWマシンですが、使用している"Core i9 13900K"
爆熱すぎん!?

ターボ・ブースト発動したときの最大クロック数は5.8GHzですが、「Cinebench R23」を回すとまさに秒で100℃到達。
サーマルスロットリングが発動し、以後5GHzあたりをウロウロ...
つまり一瞬しかMaxパワー出していないんですよ...
働けやッ!!(笑)
やっぱりCPUにも出来のいい子と悪い子がいて、出来の悪い子でもちゃんと動くように、基本出来のの悪い子に合わせて電圧設定されているようですね。
つまり、電圧が基本、盛られている。
家に来た子がどうなのかを知るため、いろいろ設定をいじくってみました。
って、今は動作倍率ごとに電圧を設定できるんですね。
通常時(×54倍動作くらいまで)は、大体室温+10℃~15℃の範囲に収まっていますので、それの手前の倍率になった場合からの電圧を下げてみました。
自分の使用しているのは"MSI MPG Z790 CARBON WIFI"ですが、OCメニューの中の"CPU Core Voltage Mode"があります。
Advanced Offsaet Mode(VF Point)を選択。
各VF PointごとにOffset(+、-)とオフセットする数字を入れていきます。
数字にはマイナスを入れる必要はありません。"Voltage Offset Control"を"-"にし、"Voltage Offset Taeget"に例えば「0.1」と入力すれば、0.1のマイナスオフセット、すなわち-0.1vでの動作となります。
偉大なる先人たちの記事を参考に、無茶を承知で下記を設定してみる。
VF Point 4(CPU Raito✕34) -0.22v
VF Point 5(CPU Raito✕43) -0.22v
VF Point 6(CPU Raito✕51) -0.2v
VF Point 7(CPU Raito✕54) -0.2v
VF Point 8(CPU Raito✕57) -0.2v
VF Point 9(CPU Raito✕58) -0.15v
VF Point 10(CPU Raito✕58) -0.15v
VF Point 11(CPU Raito✕58) -0.15v
と、すんなりCinebench R23完走。できる子なのかッ!!
が、やはりサーマルスロットリングは一瞬で発動。_( ┐ノε:)ノ ズコー
そのせいか、CPU倍率はずっと×47~×50あたりをウロウロ。
マルチスコアは<34514>と、全部オートの爆盛電圧の(1.48v)とき<37000ちょい>より下がってる...
しかもね、電圧-0.1で温度が10℃下がったとか、最高でも85℃までしか上がらなくなったとか記事になっていましたが

たいして変化がない...8つのPコアのうち、3つが余裕で100℃到達しています。
しかも秒で。(爆)
設定が効いてないのかとも思いましたが、電圧はしっかり下がってるんだよなぁ...
動作中の様子を見ていると、どうやらP-Core7が真っ先に秒で100℃到達、数十秒後にP-Core5、さらにその後にP-Core3が後を追う様子。
なので、動作倍率も変更してみることに。
デフォルトでは動作倍率Max55に設定されているP-Core7をMax50に、Max58になっていたP-Core5を55に、P-Core0、1、2とP-Core6を55から逆に58に上げ変更。
一番熱くなるP-Core7の動作倍率の上限を×50にまで落としてみました。
しかし結果はやはり秒でサーマルスロットリング発生。
Σ( ̄Д ̄lll)なんでやッ!!
とりあえずサーマルスロットリングだけでもなんとかならんもんか...とBIOS項目を眺めていると、「TVB Points Configuration」という項目を発見。
コアごとに「◯℃になったら倍率を◯段階下げる」といった設定を2箇所、設定できます。
これだっ!!と思い特に温度の高くなるP-Core3、5、7に以下の設定をしてみました。
P-Core3 80℃になったら倍率を-5、90℃になったら-8(2つのポイントの設定ができます)
P-Core5 80℃になったら倍率を-5、90℃になったら-8(上に同じ)
特に熱くなる様子のP-Core7については、75℃になったら-8、85℃になったら-12(ヤケクソ)
という設定にしてみました。
結果、Cinebench回し初めてもサーマルスロットリングが起きず。「おぉ!?」と思ったのも束の間、1分ほどして発動しました。しかもスコアは過去最低の<32158>
チーン...
よくよく確認してみると、サーマルスロットリングの発動が遅れたのは動作倍率がほぼ×43で張りついていたため。
そりゃそうだよね。温度が高くなるコアに温度によるオフセットかけたらその倍率で張り付くよね(爆)
しかも再起動して項目1使えるごとにCinebench、約10分のベンチを回すので全然進みゃしない。
しかも、サーマルスロットリング回避できる気がしないッ。
まぁそもそもが室温35℃というマシンにも人間にも過酷な環境ですから、それが一番の原因かもしれませんがね。
...にしても変化がなさすぎる気もしますが...
13900K...手強いす。(; ̄ー ̄A
ぼちぼちのんびり、攻略してみます。
それではみなさん、 **SeeYou**( ̄∀ ̄*)ノ
ランキングに参加しております♪

本日48回目の誕生日を迎えたりくんちゅ。パパです。
もういっつも右肩痛いし、老眼酷いし、あちこちガタが来ています(; ̄ー ̄A
さて、タイトルの件。
7月に組み上げたNEWマシンですが、使用している"Core i9 13900K"
爆熱すぎん!?

ターボ・ブースト発動したときの最大クロック数は5.8GHzですが、「Cinebench R23」を回すとまさに秒で100℃到達。
サーマルスロットリングが発動し、以後5GHzあたりをウロウロ...
つまり一瞬しかMaxパワー出していないんですよ...
働けやッ!!(笑)
やっぱりCPUにも出来のいい子と悪い子がいて、出来の悪い子でもちゃんと動くように、基本出来のの悪い子に合わせて電圧設定されているようですね。
つまり、電圧が基本、盛られている。
家に来た子がどうなのかを知るため、いろいろ設定をいじくってみました。
って、今は動作倍率ごとに電圧を設定できるんですね。
通常時(×54倍動作くらいまで)は、大体室温+10℃~15℃の範囲に収まっていますので、それの手前の倍率になった場合からの電圧を下げてみました。
自分の使用しているのは"MSI MPG Z790 CARBON WIFI"ですが、OCメニューの中の"CPU Core Voltage Mode"があります。
Advanced Offsaet Mode(VF Point)を選択。
各VF PointごとにOffset(+、-)とオフセットする数字を入れていきます。
数字にはマイナスを入れる必要はありません。"Voltage Offset Control"を"-"にし、"Voltage Offset Taeget"に例えば「0.1」と入力すれば、0.1のマイナスオフセット、すなわち-0.1vでの動作となります。
偉大なる先人たちの記事を参考に、無茶を承知で下記を設定してみる。
VF Point 4(CPU Raito✕34) -0.22v
VF Point 5(CPU Raito✕43) -0.22v
VF Point 6(CPU Raito✕51) -0.2v
VF Point 7(CPU Raito✕54) -0.2v
VF Point 8(CPU Raito✕57) -0.2v
VF Point 9(CPU Raito✕58) -0.15v
VF Point 10(CPU Raito✕58) -0.15v
VF Point 11(CPU Raito✕58) -0.15v
と、すんなりCinebench R23完走。できる子なのかッ!!
が、やはりサーマルスロットリングは一瞬で発動。_( ┐ノε:)ノ ズコー
そのせいか、CPU倍率はずっと×47~×50あたりをウロウロ。
マルチスコアは<34514>と、全部オートの爆盛電圧の(1.48v)とき<37000ちょい>より下がってる...
しかもね、電圧-0.1で温度が10℃下がったとか、最高でも85℃までしか上がらなくなったとか記事になっていましたが

たいして変化がない...8つのPコアのうち、3つが余裕で100℃到達しています。
しかも秒で。(爆)
設定が効いてないのかとも思いましたが、電圧はしっかり下がってるんだよなぁ...
動作中の様子を見ていると、どうやらP-Core7が真っ先に秒で100℃到達、数十秒後にP-Core5、さらにその後にP-Core3が後を追う様子。
なので、動作倍率も変更してみることに。
デフォルトでは動作倍率Max55に設定されているP-Core7をMax50に、Max58になっていたP-Core5を55に、P-Core0、1、2とP-Core6を55から逆に58に上げ変更。
一番熱くなるP-Core7の動作倍率の上限を×50にまで落としてみました。
しかし結果はやはり秒でサーマルスロットリング発生。
Σ( ̄Д ̄lll)なんでやッ!!
とりあえずサーマルスロットリングだけでもなんとかならんもんか...とBIOS項目を眺めていると、「TVB Points Configuration」という項目を発見。
コアごとに「◯℃になったら倍率を◯段階下げる」といった設定を2箇所、設定できます。
これだっ!!と思い特に温度の高くなるP-Core3、5、7に以下の設定をしてみました。
P-Core3 80℃になったら倍率を-5、90℃になったら-8(2つのポイントの設定ができます)
P-Core5 80℃になったら倍率を-5、90℃になったら-8(上に同じ)
特に熱くなる様子のP-Core7については、75℃になったら-8、85℃になったら-12(ヤケクソ)
という設定にしてみました。
結果、Cinebench回し初めてもサーマルスロットリングが起きず。「おぉ!?」と思ったのも束の間、1分ほどして発動しました。しかもスコアは過去最低の<32158>

よくよく確認してみると、サーマルスロットリングの発動が遅れたのは動作倍率がほぼ×43で張りついていたため。
そりゃそうだよね。温度が高くなるコアに温度によるオフセットかけたらその倍率で張り付くよね(爆)
しかも再起動して項目1使えるごとにCinebench、約10分のベンチを回すので全然進みゃしない。
しかも、サーマルスロットリング回避できる気がしないッ。
まぁそもそもが室温35℃というマシンにも人間にも過酷な環境ですから、それが一番の原因かもしれませんがね。
...にしても変化がなさすぎる気もしますが...
13900K...手強いす。(; ̄ー ̄A
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Comment
2023.09.19 Tue 19:58 | MADPAPA #-
熱との闘い、お疲れ様です!
私はオーバークロックとかシネベンチ回したりとかしないのでアレなんですが…。
記事を拝見してて「ポンコツPCでいろんなベンチマークやりまくってた頃」を思い出しました(^o^)🎵
(実は今の新パソコンでシネベンチやFFベンチやってたのは内緒です…(^_^;))
最も親近感湧いたのが「室温35℃」の部分。
我が部屋、現在只今36℃です…(^_^;)
私はオーバークロックとかシネベンチ回したりとかしないのでアレなんですが…。
記事を拝見してて「ポンコツPCでいろんなベンチマークやりまくってた頃」を思い出しました(^o^)🎵
(実は今の新パソコンでシネベンチやFFベンチやってたのは内緒です…(^_^;))
最も親近感湧いたのが「室温35℃」の部分。
我が部屋、現在只今36℃です…(^_^;)
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2023.09.19 Tue 23:09 | りくんちゅ。パパ #-
MADPAPAさん
こんばんはー☆
いやぁ、爆熱とは聞いていましたが、これほどとは...
OC目的ではないんですが、ボクもここまでBIOSいじるのは初代i7-920以来なんで、挙動の違いと、設定項目の増え方に唖然としています(; ̄ー ̄A
とりあえず新しいパソコンではなんかしらベンチ回す。PCあるあるですね(笑)
ホントここ数年はちょっとは遠慮しろよ!ってくらい暑いですね。
先日「お、今日はなんか涼しいな...」と思って室温見たら、32℃でした(爆)
体感温度も狂ってきてます...32℃でも、ボクらが小学生の頃は夏真っ盛りのときに数日間なるかならないかくらいだったのに。
お互い体調には気をつけましょうね☆
こんばんはー☆
いやぁ、爆熱とは聞いていましたが、これほどとは...
OC目的ではないんですが、ボクもここまでBIOSいじるのは初代i7-920以来なんで、挙動の違いと、設定項目の増え方に唖然としています(; ̄ー ̄A
とりあえず新しいパソコンではなんかしらベンチ回す。PCあるあるですね(笑)
ホントここ数年はちょっとは遠慮しろよ!ってくらい暑いですね。
先日「お、今日はなんか涼しいな...」と思って室温見たら、32℃でした(爆)
体感温度も狂ってきてます...32℃でも、ボクらが小学生の頃は夏真っ盛りのときに数日間なるかならないかくらいだったのに。
お互い体調には気をつけましょうね☆
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