趣味の工房
Thermaltake Pure 8 着弾☆
みなさん、こんばんは
今日も暑かった&湿度がえげつないですね...ホントこの時期になると防湿庫の有り難みが身にしみます...
ホント、デジイチを持っている方は精神衛生上手にしておいたほうがイイと思います。
(自分はタニアンさんからいただいてしまいましたが 笑)
さて、先日記事にした依頼制作の【HAF X MOD】にて、5.25インチベイ裏のカバーに24pin配線用の穴を開けたんですが...

後先考えずに24pinを通しやすそうな場所に穴を開けたため12cmファンがつけられない...( ̄∇ ̄;)
ということで実に久しぶりにケースファン購入☆
【Thermaltake Pure 8 LED Blue】

「8cm角+光る」というだけの希望だったんですが(笑)、以外に種類が少ない...
しかもたいして調べもせずに、LEDをホワイトかオレンジに交換する予定で購入したら、ホワイトLEDのバージョンはもともとあった件...( ̄∇ ̄;)あ。
しかしサイズはベスト☆

ケーブルもスリーブ化されています。最近では当たり前になってきましたね。
が、ちょうど見える部分のケーブルが黒・赤・黄で目立つので、このブログの常連さん、ZORO111氏に頂いたケーブル(透明or黒)に交換する予定です。
LEDは何色にしようかなぁ...紫とかもよさ気ですね♪
それではみなさん、
**SeeYou**( ̄∀ ̄*)ノ
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今日も暑かった&湿度がえげつないですね...ホントこの時期になると防湿庫の有り難みが身にしみます...
ホント、デジイチを持っている方は精神衛生上手にしておいたほうがイイと思います。
(自分はタニアンさんからいただいてしまいましたが 笑)
さて、先日記事にした依頼制作の【HAF X MOD】にて、5.25インチベイ裏のカバーに24pin配線用の穴を開けたんですが...

後先考えずに24pinを通しやすそうな場所に穴を開けたため12cmファンがつけられない...( ̄∇ ̄;)
ということで実に久しぶりにケースファン購入☆
【Thermaltake Pure 8 LED Blue】

「8cm角+光る」というだけの希望だったんですが(笑)、以外に種類が少ない...
しかもたいして調べもせずに、LEDをホワイトかオレンジに交換する予定で購入したら、ホワイトLEDのバージョンはもともとあった件...( ̄∇ ̄;)あ。
しかしサイズはベスト☆

ケーブルもスリーブ化されています。最近では当たり前になってきましたね。
が、ちょうど見える部分のケーブルが黒・赤・黄で目立つので、このブログの常連さん、ZORO111氏に頂いたケーブル(透明or黒)に交換する予定です。
LEDは何色にしようかなぁ...紫とかもよさ気ですね♪
それではみなさん、
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【Cooler Master】新製品 Nepton 240M 【レビュー】
みなさん、こんばんは
先日のHYPER 612 Ver. 2のレビューに続き、気になるニュースいろいろという記事にて記事にした新型のCPUクーラー、【Nepton 240M】のレビュー依頼をCooler Masterさんよりいただきました。
ありがとうございます☆人´∀`).☆.。.:*
~製品特徴・コンセプト~
■New UltraFineマイクロチャンネル

このCPUヘッドの裏側に最新のテクノロジーが凝縮されているようです。
ピッチ間隔を微細化して冷却水と接する表面積が広くなっているということは、それだけ抵抗も大きくなるということですから、下記のようにポンプの強化もされているということは頼もしいですね。
■搭載ポンプ

若干厚みのあるポンプ部分は、見るからにパワフルな印象。
ロゴ部分が光るというのが個人的にたまりません(爆)
Nepton140XL/280Lではロゴの周りのラインのみでしたが、こちらは文字も光る☆
■搭載ファン

気になっていたこのファン。Nepton 140XL/280Lのファンは風量重視の「Jet Fro」でしたが、こちらは静音重視。
ケーブルはスリーブ済。見た目のかっこよさだけでなく、性能も気になるところです。
型番は「A12025-24RB-4BP-F1」とあり、DC12V0.16A(1.92W)と消費電力も少なめです。
公式の製品ページには"• Ultra Low Current - 4.8 w(12V, 0.4A)"となっていますが、途中で変更があったのでしょうか?
比較の対象はこれら2製品。
Seidon 240Mも比較検証用としてお借りすることができました。
ちなみにメイン機であるHAF932君では現在Seidon 120Mを使用しております。
検証用のケースは静音重視の【Cooler Master Silencio 452】冷却重視の【Cooler Master HAF XB】にて、それぞれ検証してみたいと思います☆
今回比較した製品どれもがバックプレートをマザーに取り付け、ポンプ部分を取り付ける形になります。
バックプレートは全て金属製。安心感があります。
ただ、H100と比較し、Nepton240M・Seidon240Mではバックプレートにプラパーツでネジを留める必要があったり、ポンプ部にパーツをネジ止めしたりと、手順が少し多め。

パーツが増えると手順が増えることもさることながら、無くすと取り返しがつかなくなるので注意が必要です。
また、バックプレート受けのこの部分。

これ、こちらもSeidon240も同様なんですが、ポンプ部分を取り外すときにポンプ固定ネジと一緒に回っちゃって、取り外しに苦労することがあります。
一応マザーボードに接触する部分には滑り止め兼絶縁のためのシート?が貼り付けられてはいるんですが。
あと、細かい話ですが、Seidon240Mにはついていたこの部品をドライバーで回せるようにするためのソケット形状のアタッチメントが、Nepton 240Mには付属していませんでした。
あれがあるととても便利なので、是非この製品にもつけていただきたいところです。
ファンの取り付けネジは手回しネジ風になっており、これはとても使いやすい☆

設置時の画像。
見た目は完全に好みの問題ですが、Seidon240Mの凝った作りも好きなんですが、ロゴが傾いちゃうのが気になるんですよね。(; ̄ー ̄A
やはり個人的にロゴが光るNepton240Mが一番好み(笑)
色がブルーでなくてホワイトなのも個人的に高ポイント。
では、温度検証に入ります。

まずは静音ケースSilencio452に組み込み、定格・OC時(4.4Ghz)の温度を比較してみます。
ラジエーターはケースフロントに設置し、ファンはケース内吸気にて設置しました。
アイドル時とOCCTによる高負荷時(10分間)のCPU温度(4コアの平均値)を比較します。
グリスは全て同じもの(MX-4)を使用しました。
H100⇒ Seidon240M ⇒ Nepton240M の順でテストしました。
CPU温度はCoreTempにより計測。
(※SCYTHE KAZE MASTER Aceによる表示値)
<結果>※画像クリックにより拡大
○定格時
水色がアイドル時、赤がOCCTにて負荷をかけたときのグラフです。
それぞれの枠内の数値は4つのコアの平均温度、左下は4つのコアのうちもっとも温度の低い数値、右下は最も高い数値です。
CoreTempのスクリーンショットとグラフの数値が違うのは、室温の差分を加味しているため。
アイドル時にはそれほど差がつかないと予想していましたが、Nepton240Mが頭ひとつ抜けています。
また高負荷時には、最低温度こそH100と比較しても差がありませんが、最高温度が抑えられており、平均値で差をつけています。
Seidon240Mとの比較では特に高負荷時に強くなったといえそうです。
Nepton240Mはファンの回転数を少し絞っても十分な冷却ができそうですね。
ちなみに、付属ファンは最大回転ではSilencio425に搭載しても若干風切り音が出ますが、1800rpm程度まで落とすとほとんどわからなくなります。
また、ポンプの動作音は最初の起動時のみNepton240Mが「ゴポポ」と結構な音を出しましたが、2~3分後には全ての製品でほとんど違いがわからないくらいの小さな動作音でした。
(騒音計等をもっていないので、あくまで感覚的な感想ですが。)
尚、ケース内温度を上記「SCYTHE KAZE MASTER Ace」にて、センサーをケース中央付近に設置、計測してみましたが、アイドル時で概ね室温+5℃、高負荷時で室温+8度前後でした。
窒息系のケースなので、もう少し温度が上がるかと思いましたが、意外と抑えられていますね。
もちろん、VGAなど他の熱源にもよるところが大きいですし、今回は負荷をかけたのが10分間だったので、その時間が長くなればなるほどケース内温度も上がることは考慮しなければいけません。
ただ、Silencio452では、吸気で使用した場合、ラジエーターを通った空気がHDDやSSDなどのストレージをまさに直撃する形になりますが、このくらいであればよほど室温の高い環境でない限り大丈夫かと思います。
○OC時(4.4GHz動作)
こちらはアイドル時にはNepton240Mが抜けているものの、高負荷時にはH100と比較して大きな差はついておらず(平均値)、このあたりが簡易水冷の冷却能力の限界なのかもしれません。
ケース内温度はアイドル時で概ね室温+8℃、高負荷時で室温+13度前後でした。こちらも負荷をかける時間が長くなればなるほど、加速度的にケース内温度は上がることには考慮が必要です。

次は冷却重視のHAFシリーズの異端児(笑)、キューブタイプのHAF XBにて温度検証。
HAF932やHAF922もあるので、こちらで検証するか迷いましたが、現在入手がしづらい状況になっているので...(; ̄ー ̄A
個人的にどちらも2台ずつ所有するくらい好きなケースなんですがねw
検証条件については、上記Silencio452のときと同条件とします。
ちなみにこのHAF XB、組み立てには注意が必要です。
というのも、マザーがシャドウベイや5.25インチベイの上側に来る構造から、先にシャドウベイや5.25インチデバイスの取り付けと配線を行い、マザーボードは最後に取り付けるようにしないといけません。
3.5インチHDDに関してはフロントからのホットスワップに対応しているので大丈夫ですが、もちろんこちらの電源・SATAケーブルの取り付け等は先に行わなくてはいけません。
尚、このホットスワップ基板に「SATA1」「SATA2」とSATAケーブルを挿す箇所があるのですが、「SATA1」がフロントの上下どちらのホットスワップベイ(X-dock)に対応しているのか、マニュアルにも記されてませんでした。(; ̄ー ̄A
確認したところ、下側が「SATA1」、上が「SATA2」のようです。
<結果>※画像クリックにより拡大
○定格時
ケースを変えただけなので大まかな傾向はSilencio452のときとほぼ同じ感じですね。
しかし特筆すべきはやはりケース内温度。
ハイエアフローを謳うHAFシリーズだけあって、Silencio452のときはアイドル時で概ね室温+5℃、高負荷時で室温+8度前後だった定格時のケース内温度は、アイドル時はほぼ室温と同じ、高負荷時でも+2℃程度に抑えられています。Σ( ̄□ ̄;
※オプションである天面23cmファン取り付け。
HAFシリーズ、さすがです。(CPUクーラーのレビューですがw)
○OC時(4.4GHz動作)
こちらもケースの恩恵か、Silencio452と比較し、室温差を考慮しても高負荷時の温度が劇的に下がっています。
とはいえ、アイドル・高負荷時の平均値はどれもほぼ同等の数値結果。エアフローのよいケースの場合、4.4GHz程度のOCでは差がつかないとも考えられます。
ちなみに、こちらもSilencio452ではアイドル時で概ね室温+8℃、高負荷時で室温+13度前後になっていたケース内温度が、アイドル時で+2℃、高負荷時でも+4℃にも達していないという驚きの結果。
今回の検証は机上で行ったため、足元など空気の流れにくい箇所の場合はまたちがうかもしれませんが。
○取り付け易さ
金属製のバックプレートをマザー表面から固定、さらにそこにポンプ一体型ヘッドをネジ留めすることに関しては同じですが、Nepton240M、Seidon240Mともにバックプレートやヘッド部分にパーツを取り付けなければいけない分、ひと手間かかります。
頻繁につけかえることがなければ気になるほどではないですけどね。
ただ、その分バックプレート固定用の変換ソケットや、ファン固定用ネジが手回しネジになっているなど、取り付けやすくするための工夫があるため、ポイントはイーブン。
○外観
これは完全に個人の主観です。評価は参考にせず、上記画像で判断してください(笑)
○使いやすさ
基本的に取り付けた後は特に使いやすいも何もないのですが、H100はポンプ部分にファンを接続・回転数をコントロールできるものの、コントロールスイッチがポンプと一体のため、調整にはサイドパネルを開ける必要がでてしまうので-1。
○冷却性能
今回の検証結果より、Nepton240Mの冷却性能はトップクラス。
高エアフローのケースではあまり性能差は出ませんでしたが、静音ケース使用時に差がつきました。
同じ冷却性能を求めるのであれば、ファンの回転数を落としてより静かに運用できるということですね。
全体的な印象として、アイドル時・高負荷時ともにきっちり冷却できているという印象です。
比較対象のSeidon240M、H100は高負荷時にはしっかり温度を抑えていますが、十分なエアーフローを得られない場合、アイドル時に(若干ですが)温度が上がる印象。
尚、耐久性に関しては今回無評価とします。
<結論>
Nepton240Mは
静音ケースに組み込んで静かに運用したいという方には特にオススメ
見た目もとても魅力的なので、静音ケースに組み込んでしまうとせっかく光り輝くロゴが見えなくなってしまうというジレンマはありますが(笑)
ちなみに、検証時に気づいたのですが、Nepton240MはSeidon240MやH100と比較してもCPU接触面のヘアラインの彫りが深いので、普段よりもほんの気持ちグリスを多めにしたほうがいいかもしれません。

最後になりましたが、
Cooler Masterさん、今回はありがとうございました☆人´∀`).☆.。.:*
それではみなさん、**SeeYou**( ̄∀ ̄*)ノ
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先日のHYPER 612 Ver. 2のレビューに続き、気になるニュースいろいろという記事にて記事にした新型のCPUクーラー、【Nepton 240M】のレビュー依頼をCooler Masterさんよりいただきました。
ありがとうございます☆人´∀`).☆.。.:*
Cooler Master Nepton 240M
~製品特徴・コンセプト~
■New UltraFineマイクロチャンネル

微細な溝を持つマイクロチャンネルの間隔をさらに微細化したUltraFineマイクロチャンネルは、冷却水が接する表面積がさらに拡大することにより、冷却効果を高めています。
※Seidonよりピッチ間隔をさらに微細化して、冷却水と接する表面積が広くなっています。
※Seidonよりピッチ間隔をさらに微細化して、冷却水と接する表面積が広くなっています。
このCPUヘッドの裏側に最新のテクノロジーが凝縮されているようです。
ピッチ間隔を微細化して冷却水と接する表面積が広くなっているということは、それだけ抵抗も大きくなるということですから、下記のようにポンプの強化もされているということは頼もしいですね。
■搭載ポンプ

超微細なUltraFineマイクロチャンネルの溝に冷却液をスムーズに通します。自社従来品と比較して流量を約120Liter/hrへ向上させたオリジナルポンプを搭載しました。
ヘッドのロゴ部分には視認性の高いLEDを採用しています
ヘッドのロゴ部分には視認性の高いLEDを採用しています
若干厚みのあるポンプ部分は、見るからにパワフルな印象。
ロゴ部分が光るというのが個人的にたまりません(爆)
Nepton140XL/280Lではロゴの周りのラインのみでしたが、こちらは文字も光る☆
■搭載ファン

高性能「Silencio FP」12cmファンを搭載。
空気を巻き込むように設計されたSilencioファンブレードを採用しています。EC保護等級IP6X規格の優れた防塵性を有し、動作寿命は16万時間(MTBF値)という高い数値を誇るLDBベアリングを採用したファンです。
空気を巻き込むように設計されたSilencioファンブレードを採用しています。EC保護等級IP6X規格の優れた防塵性を有し、動作寿命は16万時間(MTBF値)という高い数値を誇るLDBベアリングを採用したファンです。
気になっていたこのファン。Nepton 140XL/280Lのファンは風量重視の「Jet Fro」でしたが、こちらは静音重視。
ケーブルはスリーブ済。見た目のかっこよさだけでなく、性能も気になるところです。
型番は「A12025-24RB-4BP-F1」とあり、DC12V0.16A(1.92W)と消費電力も少なめです。
公式の製品ページには"• Ultra Low Current - 4.8 w(12V, 0.4A)"となっていますが、途中で変更があったのでしょうか?
比較の対象はこれら2製品。
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Cooler Master Seidon 240M | Corsair H100 |
Seidon 240Mも比較検証用としてお借りすることができました。
ちなみにメイン機であるHAF932君では現在Seidon 120Mを使用しております。
検証用のケースは静音重視の【Cooler Master Silencio 452】冷却重視の【Cooler Master HAF XB】にて、それぞれ検証してみたいと思います☆
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Silencio 452 | HAF XB |
組み付け・外観
今回比較した製品どれもがバックプレートをマザーに取り付け、ポンプ部分を取り付ける形になります。
バックプレートは全て金属製。安心感があります。
ただ、H100と比較し、Nepton240M・Seidon240Mではバックプレートにプラパーツでネジを留める必要があったり、ポンプ部にパーツをネジ止めしたりと、手順が少し多め。

パーツが増えると手順が増えることもさることながら、無くすと取り返しがつかなくなるので注意が必要です。
また、バックプレート受けのこの部分。

これ、こちらもSeidon240も同様なんですが、ポンプ部分を取り外すときにポンプ固定ネジと一緒に回っちゃって、取り外しに苦労することがあります。
一応マザーボードに接触する部分には滑り止め兼絶縁のためのシート?が貼り付けられてはいるんですが。
あと、細かい話ですが、Seidon240Mにはついていたこの部品をドライバーで回せるようにするためのソケット形状のアタッチメントが、Nepton 240Mには付属していませんでした。
あれがあるととても便利なので、是非この製品にもつけていただきたいところです。
ファンの取り付けネジは手回しネジ風になっており、これはとても使いやすい☆

設置時の画像。
見た目は完全に好みの問題ですが、Seidon240Mの凝った作りも好きなんですが、ロゴが傾いちゃうのが気になるんですよね。(; ̄ー ̄A
やはり個人的にロゴが光るNepton240Mが一番好み(笑)
色がブルーでなくてホワイトなのも個人的に高ポイント。
では、温度検証に入ります。
<構成>
CPU: intel Core i7-4770K
M/B: ASUS MUXIMUS VI GENE
VGA: ASUS GTX760-DC2OC-2GD5
PSU: Seasonic SS-750KM
MEM: Corsair DOMINATOR PLATINUM
(CMD16GX3M4B2133C9)
CPU: intel Core i7-4770K
M/B: ASUS MUXIMUS VI GENE
VGA: ASUS GTX760-DC2OC-2GD5
PSU: Seasonic SS-750KM
MEM: Corsair DOMINATOR PLATINUM
(CMD16GX3M4B2133C9)
Silencio452での温度検証

まずは静音ケースSilencio452に組み込み、定格・OC時(4.4Ghz)の温度を比較してみます。
ラジエーターはケースフロントに設置し、ファンはケース内吸気にて設置しました。
Silencio452への設置はポンプ部分をフロントから内部に引き込む形になります。(こちら参照)
ラジエーターは内側からインチネジで固定、シャドウベイも利用することができます。(画像はこちら(2枚))
尚、Nepton240M付属の手回しネジ風のファン固定ネジを使用した場合、下側はケースのフロント部分に干渉しますので注意。
ファンはNepton 240M付属のファンを使用し、回転数はMAX(※2370rpm)にて計測します。ラジエーターは内側からインチネジで固定、シャドウベイも利用することができます。(画像はこちら(2枚))
尚、Nepton240M付属の手回しネジ風のファン固定ネジを使用した場合、下側はケースのフロント部分に干渉しますので注意。
アイドル時とOCCTによる高負荷時(10分間)のCPU温度(4コアの平均値)を比較します。
グリスは全て同じもの(MX-4)を使用しました。
H100⇒ Seidon240M ⇒ Nepton240M の順でテストしました。
CPU温度はCoreTempにより計測。
(※SCYTHE KAZE MASTER Aceによる表示値)
<結果>※画像クリックにより拡大
○定格時
水色がアイドル時、赤がOCCTにて負荷をかけたときのグラフです。
それぞれの枠内の数値は4つのコアの平均温度、左下は4つのコアのうちもっとも温度の低い数値、右下は最も高い数値です。
CoreTempのスクリーンショットとグラフの数値が違うのは、室温の差分を加味しているため。
アイドル時にはそれほど差がつかないと予想していましたが、Nepton240Mが頭ひとつ抜けています。
また高負荷時には、最低温度こそH100と比較しても差がありませんが、最高温度が抑えられており、平均値で差をつけています。
Seidon240Mとの比較では特に高負荷時に強くなったといえそうです。
Nepton240Mはファンの回転数を少し絞っても十分な冷却ができそうですね。
ちなみに、付属ファンは最大回転ではSilencio425に搭載しても若干風切り音が出ますが、1800rpm程度まで落とすとほとんどわからなくなります。
また、ポンプの動作音は最初の起動時のみNepton240Mが「ゴポポ」と結構な音を出しましたが、2~3分後には全ての製品でほとんど違いがわからないくらいの小さな動作音でした。
(騒音計等をもっていないので、あくまで感覚的な感想ですが。)
尚、ケース内温度を上記「SCYTHE KAZE MASTER Ace」にて、センサーをケース中央付近に設置、計測してみましたが、アイドル時で概ね室温+5℃、高負荷時で室温+8度前後でした。
窒息系のケースなので、もう少し温度が上がるかと思いましたが、意外と抑えられていますね。
もちろん、VGAなど他の熱源にもよるところが大きいですし、今回は負荷をかけたのが10分間だったので、その時間が長くなればなるほどケース内温度も上がることは考慮しなければいけません。
ただ、Silencio452では、吸気で使用した場合、ラジエーターを通った空気がHDDやSSDなどのストレージをまさに直撃する形になりますが、このくらいであればよほど室温の高い環境でない限り大丈夫かと思います。
○OC時(4.4GHz動作)
こちらはアイドル時にはNepton240Mが抜けているものの、高負荷時にはH100と比較して大きな差はついておらず(平均値)、このあたりが簡易水冷の冷却能力の限界なのかもしれません。
ケース内温度はアイドル時で概ね室温+8℃、高負荷時で室温+13度前後でした。こちらも負荷をかける時間が長くなればなるほど、加速度的にケース内温度は上がることには考慮が必要です。
HAF XBでの温度検証

次は冷却重視のHAFシリーズの異端児(笑)、キューブタイプのHAF XBにて温度検証。
HAF932やHAF922もあるので、こちらで検証するか迷いましたが、現在入手がしづらい状況になっているので...(; ̄ー ̄A
個人的にどちらも2台ずつ所有するくらい好きなケースなんですがねw
検証条件については、上記Silencio452のときと同条件とします。
HAF XBの場合、シャーシの外側ではホース部分がケースに干渉します(画像はこちら)
そのため、ラジエーターをシャーシの外側・ファンをケース内部といった使い方は不可能。
ただし、設置した状態でも内部にまだ余裕があるので、内側にもファンを設置し、ファンサンドイッチ状態での使用もできそうです。(参考画像)
そのため、ラジエーターをシャーシの外側・ファンをケース内部といった使い方は不可能。
ただし、設置した状態でも内部にまだ余裕があるので、内側にもファンを設置し、ファンサンドイッチ状態での使用もできそうです。(参考画像)
ちなみにこのHAF XB、組み立てには注意が必要です。
というのも、マザーがシャドウベイや5.25インチベイの上側に来る構造から、先にシャドウベイや5.25インチデバイスの取り付けと配線を行い、マザーボードは最後に取り付けるようにしないといけません。
3.5インチHDDに関してはフロントからのホットスワップに対応しているので大丈夫ですが、もちろんこちらの電源・SATAケーブルの取り付け等は先に行わなくてはいけません。
尚、このホットスワップ基板に「SATA1」「SATA2」とSATAケーブルを挿す箇所があるのですが、「SATA1」がフロントの上下どちらのホットスワップベイ(X-dock)に対応しているのか、マニュアルにも記されてませんでした。(; ̄ー ̄A
確認したところ、下側が「SATA1」、上が「SATA2」のようです。
<結果>※画像クリックにより拡大
○定格時
ケースを変えただけなので大まかな傾向はSilencio452のときとほぼ同じ感じですね。
しかし特筆すべきはやはりケース内温度。
ハイエアフローを謳うHAFシリーズだけあって、Silencio452のときはアイドル時で概ね室温+5℃、高負荷時で室温+8度前後だった定格時のケース内温度は、アイドル時はほぼ室温と同じ、高負荷時でも+2℃程度に抑えられています。Σ( ̄□ ̄;
※オプションである天面23cmファン取り付け。
HAFシリーズ、さすがです。(CPUクーラーのレビューですがw)
○OC時(4.4GHz動作)
こちらもケースの恩恵か、Silencio452と比較し、室温差を考慮しても高負荷時の温度が劇的に下がっています。
とはいえ、アイドル・高負荷時の平均値はどれもほぼ同等の数値結果。エアフローのよいケースの場合、4.4GHz程度のOCでは差がつかないとも考えられます。
ちなみに、こちらもSilencio452ではアイドル時で概ね室温+8℃、高負荷時で室温+13度前後になっていたケース内温度が、アイドル時で+2℃、高負荷時でも+4℃にも達していないという驚きの結果。
今回の検証は机上で行ったため、足元など空気の流れにくい箇所の場合はまたちがうかもしれませんが。
検証結果まとめ
※各10段階評価○取り付け易さ
・Cooler Master Nepton 240M | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
・Cooler Master Seidon 240M | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
・Corsair H100 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
頻繁につけかえることがなければ気になるほどではないですけどね。
ただ、その分バックプレート固定用の変換ソケットや、ファン固定用ネジが手回しネジになっているなど、取り付けやすくするための工夫があるため、ポイントはイーブン。
○外観
・Cooler Master Nepton 240M | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
・Cooler Master Seidon 240M | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
・Corsair H100 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
○使いやすさ
・Cooler Master Nepton 240M | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
・Cooler Master Seidon 240M | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
・Corsair H100 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
○冷却性能
・Cooler Master Nepton 240M | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
・Cooler Master Seidon 240M | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
・Corsair H100 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
今回の検証結果より、Nepton240Mの冷却性能はトップクラス。
高エアフローのケースではあまり性能差は出ませんでしたが、静音ケース使用時に差がつきました。
同じ冷却性能を求めるのであれば、ファンの回転数を落としてより静かに運用できるということですね。
全体的な印象として、アイドル時・高負荷時ともにきっちり冷却できているという印象です。
比較対象のSeidon240M、H100は高負荷時にはしっかり温度を抑えていますが、十分なエアーフローを得られない場合、アイドル時に(若干ですが)温度が上がる印象。
尚、耐久性に関しては今回無評価とします。
<結論>
Nepton240Mは
静音ケースに組み込んで静かに運用したいという方には特にオススメ

見た目もとても魅力的なので、静音ケースに組み込んでしまうとせっかく光り輝くロゴが見えなくなってしまうというジレンマはありますが(笑)
ちなみに、検証時に気づいたのですが、Nepton240MはSeidon240MやH100と比較してもCPU接触面のヘアラインの彫りが深いので、普段よりもほんの気持ちグリスを多めにしたほうがいいかもしれません。

最後になりましたが、
Cooler Masterさん、今回はありがとうございました☆人´∀`).☆.。.:*
それではみなさん、**SeeYou**( ̄∀ ̄*)ノ
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【Cooler Master】HYPER 612 Ver.2【レビュー】
みなさん、こんばんは
Cooler Masterさんより、HYPER 612 Ver. 2のレビュー依頼をいただきました☆

"HYPER 612 Ver.2"は、その名前の通り、2011年に発売されたサイドフロー型CPUクーラー「Hyper 612」の改良版との位置づけになっていると思われます。
もちろん、Intel/AMD両対応。LGA2011もサポートします。
ヒートシンク。簡易水冷のコンパクトなものもいいですが、空冷のヒートシンクの存在感も大好きです。


"ワイドフィンレイアウト"と呼ばれるヒートシンクは、30枚のフィンのピッチに余裕を持たせて配置されています。
ピッチを狭めてフィンの枚数を増やせばそれだけ放熱効果が高まるように思えますが、実際はその分空気抵抗も増えてしまうわけですから、エアフロー(空気の流れ)も悪くなります。
つまり、性能を活かす為にはより静圧(空気を送り出す力)の高いファンが必要になり、騒音値が上がってしまうことも。
静かに運用しつつ、かつ優れた放熱性能を実現するための最適解がこの30枚というフィンの数とこのピッチ、というわけです。
ヒートシンクのサイズは"139 x 102 x 160.4 mm"で、重量は732g。
CPU設置面。

こちらは6本のヒートパイプが直接CPUに接触するダイレクトタッチ・ヒートパイプに変更されています。

組み合わせるファンのスペックはコチラ。

必要なネジなどの小物類は小箱にまとめられています。
設置風景。手順は若干多めですが、難しくはありません。

取り付け完了。

ファンの取り付けは、専用のクリップのほか、上の画像にあるクイックスナップ・カバーが使用できます。
メモリースロットとのスペースには若干余裕があります。

使用したマザーボードはMicroATX規格の"ASUS MUXIMUS VI GENE"ですが、PCIスロット上段はVGA干渉により使用できませんでした。

ちなみに、マザーボードトレイからヒートシンク上のヒートパイプの突起まで含めたときの高さは175mmでした。
(※メジャーでの計測のため、数mmの誤差はあるかもしれません)

ケースにはHAF XBとありますが、サイドパネル・天面を開放し、いわゆるまな板状態で検証しました。
また、ファンを1基加え、ファンでサンドイッチした状態でも検証してみました。
負荷はOCCTにて、10分間の負荷を加えています。

ケースのリアファンとのクリアランスギリギリ...(; ̄ー ̄A
結果

※画像クリックで拡大
室温は10.8℃
定格時、OC時ともにアイドルでは大体室温+10℃前後に抑えられています。
まな板状態とはいえ、定格時は高負荷状態でも必要十分な冷却能力ですが、OC時の高負荷時では一気に温度が上がってしまいますね。
しかし、グラフには数値として出ていませんが、高負荷状態からアイドル状態になったときの「下がり具合」もまた早いと感じました。
また、ファンをダブルにしたことによる効果も大きく出ていますね。
しかし特筆すべきはその静音性。
ケースファンを一切回さず、このHYPER 612 Ver.2のファンだけ動かしてみたんですが、まな板状態であるにもかかわらず、風切り音がほとんどわかりません。
大げさではなく、本当に動いているか確認したくらいです(笑)
個人的に「簡易水冷=静音」というイメージがあったのですが、空冷CPUクーラーでもここまで静かとは...
というより、今まで使用してきた簡易水冷より静かです。
それでいてこの冷却性能というのは正直驚きです。
まさに上で紹介した"ワイドフィンレイアウト"の恩恵かと思われます。
注意点としては、クリップでファンを取り付ける場合、ヒートシンク側のネジ穴を利用するので、下の画像の右の○印にあるような形状(リブあり)のファンではクリップをかけることができず、使用不可となってしまう点。

今まで空冷・簡易水冷問わず数々のCPUクーラーを使用してきましたが、これはダントツの静音性。
OC時の冷却にはちょっと不安な部分もありますが、ファンをダブルにしたり、風量重視のファンに変更するなどである程度冷却能力も伸ばすことができます。
まぁそもそもOC自体がイレギュラーな使い方なんですけども...(; ̄ー ̄A
定格運用前提で、必要以上の過度な冷却性能の代わりに静音性を強化、冷却性能と静音性のバランスを突き詰めたCPUクーラーだと感じました。
ということで、
定格使用で、静音重視の普段使いのマシンには是非オススメ
なCPUクーラーでした。
最後になりましたが、
Cooler Masterさん、ありがとうございました☆人´∀`).☆.。.:*
それではみなさん、**SeeYou**( ̄∀ ̄*)ノ
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Cooler Masterさんより、HYPER 612 Ver. 2のレビュー依頼をいただきました☆
Cooler Master HYPER 612 Ver. 2

"HYPER 612 Ver.2"は、その名前の通り、2011年に発売されたサイドフロー型CPUクーラー「Hyper 612」の改良版との位置づけになっていると思われます。
もちろん、Intel/AMD両対応。LGA2011もサポートします。
ヒートシンク。簡易水冷のコンパクトなものもいいですが、空冷のヒートシンクの存在感も大好きです。


"ワイドフィンレイアウト"と呼ばれるヒートシンクは、30枚のフィンのピッチに余裕を持たせて配置されています。
ピッチを狭めてフィンの枚数を増やせばそれだけ放熱効果が高まるように思えますが、実際はその分空気抵抗も増えてしまうわけですから、エアフロー(空気の流れ)も悪くなります。
つまり、性能を活かす為にはより静圧(空気を送り出す力)の高いファンが必要になり、騒音値が上がってしまうことも。
静かに運用しつつ、かつ優れた放熱性能を実現するための最適解がこの30枚というフィンの数とこのピッチ、というわけです。
ヒートシンクのサイズは"139 x 102 x 160.4 mm"で、重量は732g。
CPU設置面。

こちらは6本のヒートパイプが直接CPUに接触するダイレクトタッチ・ヒートパイプに変更されています。

組み合わせるファンのスペックはコチラ。
Fan Speed 800~1,300 RPM ±10%
Fan Air Flow 26.6 -44.2 CFM (45.2 – 75 m3/h)±10%
Fan Air Pressure 0.6 – 1.6 mm H2O ± 10%
Fan Life Expectancy 40,000 hrs 40℃
Noise Level 11-20 dBA
Bearing Type Rifle bearing
Connector 4-Pin
Rated Voltage 12 VDC
Rated Current 0.09 A
Power Consumption 1.08 W
Fan Air Flow 26.6 -44.2 CFM (45.2 – 75 m3/h)±10%
Fan Air Pressure 0.6 – 1.6 mm H2O ± 10%
Fan Life Expectancy 40,000 hrs 40℃
Noise Level 11-20 dBA
Bearing Type Rifle bearing
Connector 4-Pin
Rated Voltage 12 VDC
Rated Current 0.09 A
Power Consumption 1.08 W

必要なネジなどの小物類は小箱にまとめられています。
設置風景。手順は若干多めですが、難しくはありません。

取り付け完了。

ファンの取り付けは、専用のクリップのほか、上の画像にあるクイックスナップ・カバーが使用できます。
メモリースロットとのスペースには若干余裕があります。

使用したマザーボードはMicroATX規格の"ASUS MUXIMUS VI GENE"ですが、PCIスロット上段はVGA干渉により使用できませんでした。

ちなみに、マザーボードトレイからヒートシンク上のヒートパイプの突起まで含めたときの高さは175mmでした。
(※メジャーでの計測のため、数mmの誤差はあるかもしれません)
冷却性能検証

<構成>
CPU: intel Core i7-4770K
M/B: ASUS MUXIMUS VI GENE
VGA: ASUS GTX760-DC2OC-2GD5
PSU: Seasonic SS-750KM
MEM: Corsair DOMINATOR PLATINUM(CMD16GX3M4B2133C9)
Case:HAF XB
CPU: intel Core i7-4770K
M/B: ASUS MUXIMUS VI GENE
VGA: ASUS GTX760-DC2OC-2GD5
PSU: Seasonic SS-750KM
MEM: Corsair DOMINATOR PLATINUM(CMD16GX3M4B2133C9)
Case:HAF XB
ケースにはHAF XBとありますが、サイドパネル・天面を開放し、いわゆるまな板状態で検証しました。
また、ファンを1基加え、ファンでサンドイッチした状態でも検証してみました。
負荷はOCCTにて、10分間の負荷を加えています。

ケースのリアファンとのクリアランスギリギリ...(; ̄ー ̄A
結果

※画像クリックで拡大
室温は10.8℃
定格時、OC時ともにアイドルでは大体室温+10℃前後に抑えられています。
まな板状態とはいえ、定格時は高負荷状態でも必要十分な冷却能力ですが、OC時の高負荷時では一気に温度が上がってしまいますね。
しかし、グラフには数値として出ていませんが、高負荷状態からアイドル状態になったときの「下がり具合」もまた早いと感じました。
また、ファンをダブルにしたことによる効果も大きく出ていますね。
しかし特筆すべきはその静音性。
ケースファンを一切回さず、このHYPER 612 Ver.2のファンだけ動かしてみたんですが、まな板状態であるにもかかわらず、風切り音がほとんどわかりません。
大げさではなく、本当に動いているか確認したくらいです(笑)
個人的に「簡易水冷=静音」というイメージがあったのですが、空冷CPUクーラーでもここまで静かとは...
というより、今まで使用してきた簡易水冷より静かです。
それでいてこの冷却性能というのは正直驚きです。
まさに上で紹介した"ワイドフィンレイアウト"の恩恵かと思われます。
注意点としては、クリップでファンを取り付ける場合、ヒートシンク側のネジ穴を利用するので、下の画像の右の○印にあるような形状(リブあり)のファンではクリップをかけることができず、使用不可となってしまう点。

今まで空冷・簡易水冷問わず数々のCPUクーラーを使用してきましたが、これはダントツの静音性。
OC時の冷却にはちょっと不安な部分もありますが、ファンをダブルにしたり、風量重視のファンに変更するなどである程度冷却能力も伸ばすことができます。
まぁそもそもOC自体がイレギュラーな使い方なんですけども...(; ̄ー ̄A
定格運用前提で、必要以上の過度な冷却性能の代わりに静音性を強化、冷却性能と静音性のバランスを突き詰めたCPUクーラーだと感じました。
ということで、
定格使用で、静音重視の普段使いのマシンには是非オススメ

なCPUクーラーでした。
最後になりましたが、
Cooler Masterさん、ありがとうございました☆人´∀`).☆.。.:*
それではみなさん、**SeeYou**( ̄∀ ̄*)ノ
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【Fractal Design】Venturi HF-14 レビュー
みなさん、こんばんは
いつもお世話になっているFractal Designさんより、"Venturi HF-14"が着弾いたしました☆

このVenturiシリーズは今回着弾したHF(High Flow)シリーズの他に、HP(High Pressure)シリーズがラインナップされており、HFシリーズは直進性に特化したタイプ、HPシリーズは風圧に特化したタイプのファンになっています。
つまりHF(High Flow)シリーズはケース内のエアーフロー、特に狙った箇所(HDDやVGAなど)に向かってエアーを流したい場合に使用するのが効果的。
一方、HP(High Pressure)シリーズは押し出す力が強いため、ラジエーターなどへの設置が効果的、ということになります。
それぞれ14cm・12cmファンがラインナップされています。
取り出す団塊に初めて気づいたんですが、パカッと開く...Σ( ̄□ ̄;

見た目は至ってシンプル。
4隅は振動減衰ゴムが採用されており、静音化に貢献していると同時に、このコーナー部分はつけかえらるようになっており、なんと12cmファン用のネジ穴にも対応可能。

ケーブル類はスリーブ済みで、かつ黒で統一されているのもポイント。
細かい部分ですが、ここに赤・黄のケーブルがあるととたんに安っぽくなってしまうw


メーカー公式サイトより。
ちょっと難しくて文系のボクのアタマではよくわかりませんが、この筋が1本あるのとないので、大分違うらしい。( ̄∇ ̄;)
フィンの根元に細かいギザギザが...これも航空力学に基づいたデザインのようです。

上記4隅のラバー部分を付け替えることで、12cmファンのネジ穴にも対応できますので、こんな使い方も...

120mmラジが用意できなかったので、240mmラジエーターで代用していますが、画像のように取り付けが可能に。
ただし、サイズ自体は140mmなので、240mmラジエーターに2個並べて取り付けることはできませんので注意。
またこの使い方をするなら、風圧重視のHPシリーズのほうがいいかもしれません。
実際にファンを回してみた結果ですが、とりあえず100%でぶん回したところ、予想以上に静か。Σ( ̄□ ̄;おぉ!?
もちろん、無音ではありませんが、風切り音がよく抑えられており、「フォォォ...」といった感じの音で耳さわりな音ではありません。
ケース内部に組み込んだ状態では、ほとんど音は聞こえないのではないかと思われます。
また、HFシリーズの特徴でもある直進性についてですが、ティッシュをヒラヒラさせたり、手を当てたりして計測(笑)したところ、20cmくらいのところまでは確かに正面が一番風が来ている感じで、それより離れるとファンから30℃くらいのところに広がっている感じでした。
HFシリーズは直進性に特化、HPシリーズは風圧に特化ということでしたが、ファンよりの~10cm位のところまでは結構風圧も感じられ、ラジエーターに使用しても何ら問題ないかと...
このへんは直接HPシリーズと比較検証してみないとなんともいえませんが...
その特性上は、ケースのフロントや、ステーを使用してVGAに風を送るなどの設置方法が一番効果的かと思われます。
一度ドライアイスなどを使用して空気の流れを検証してみたいですね。
その内ドライアイスが手に入りそうなので、そのときにまた追記したいと思います。
それではみなさん、
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いつもお世話になっているFractal Designさんより、"Venturi HF-14"が着弾いたしました☆
Fractal Design Venturi HF-14

このVenturiシリーズは今回着弾したHF(High Flow)シリーズの他に、HP(High Pressure)シリーズがラインナップされており、HFシリーズは直進性に特化したタイプ、HPシリーズは風圧に特化したタイプのファンになっています。
つまりHF(High Flow)シリーズはケース内のエアーフロー、特に狙った箇所(HDDやVGAなど)に向かってエアーを流したい場合に使用するのが効果的。
一方、HP(High Pressure)シリーズは押し出す力が強いため、ラジエーターなどへの設置が効果的、ということになります。
それぞれ14cm・12cmファンがラインナップされています。
取り出す団塊に初めて気づいたんですが、パカッと開く...Σ( ̄□ ̄;

見た目は至ってシンプル。
4隅は振動減衰ゴムが採用されており、静音化に貢献していると同時に、このコーナー部分はつけかえらるようになっており、なんと12cmファン用のネジ穴にも対応可能。

ケーブル類はスリーブ済みで、かつ黒で統一されているのもポイント。
細かい部分ですが、ここに赤・黄のケーブルがあるととたんに安っぽくなってしまうw


メーカー公式サイトより。
ファンブレードの後縁付近に「トリップワイヤー」を採用。「トリップワイヤー技術」は航空機の翼のデザインに良くみられるもので、パフォーマンスに負の影響を与える要素を抑えるマイクロ乱流層を発生させます。このトリップワイヤーがあることで、全体的に効率の良い静かなファン環境を構築する事が可能です。
ちょっと難しくて文系のボクのアタマではよくわかりませんが、この筋が1本あるのとないので、大分違うらしい。( ̄∇ ̄;)
フィンの根元に細かいギザギザが...これも航空力学に基づいたデザインのようです。

上記4隅のラバー部分を付け替えることで、12cmファンのネジ穴にも対応できますので、こんな使い方も...

120mmラジが用意できなかったので、240mmラジエーターで代用していますが、画像のように取り付けが可能に。
ただし、サイズ自体は140mmなので、240mmラジエーターに2個並べて取り付けることはできませんので注意。
またこの使い方をするなら、風圧重視のHPシリーズのほうがいいかもしれません。
実際にファンを回してみた結果ですが、とりあえず100%でぶん回したところ、予想以上に静か。Σ( ̄□ ̄;おぉ!?
もちろん、無音ではありませんが、風切り音がよく抑えられており、「フォォォ...」といった感じの音で耳さわりな音ではありません。
ケース内部に組み込んだ状態では、ほとんど音は聞こえないのではないかと思われます。
また、HFシリーズの特徴でもある直進性についてですが、ティッシュをヒラヒラさせたり、手を当てたりして計測(笑)したところ、20cmくらいのところまでは確かに正面が一番風が来ている感じで、それより離れるとファンから30℃くらいのところに広がっている感じでした。
HFシリーズは直進性に特化、HPシリーズは風圧に特化ということでしたが、ファンよりの~10cm位のところまでは結構風圧も感じられ、ラジエーターに使用しても何ら問題ないかと...
このへんは直接HPシリーズと比較検証してみないとなんともいえませんが...
その特性上は、ケースのフロントや、ステーを使用してVGAに風を送るなどの設置方法が一番効果的かと思われます。
一度ドライアイスなどを使用して空気の流れを検証してみたいですね。
その内ドライアイスが手に入りそうなので、そのときにまた追記したいと思います。
それではみなさん、
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