光学ドライブについて

【光学ドライブについて】
光学ドライブとは、DVDドライブやCD-ROMドライブなど、光ディスクに読み書きするための装置の総称です。
コレがなければPCが起動しない、ってことはありませんが、OSをハードディスクにインストールする際に必要になりますし、CD-ROMやDVD-ROMなどもちょいちょい使うことがあるんで、取り付けるのが一般的です。
また、最近ではブルーレイに対応した製品も数多く登場しています。
コレもHDDと同じように、IDEケーブルでマザーボードと接続するものと、SATAケーブルで接続するタイプの2種類があります。
また、パーツとして組み込まなくても、USBなどで接続できる外付け用のドライブもあります。
外付け用DVDドライブ

これらを選ぶ際には、内蔵か外付けか、内蔵であればインターフェイス(接続方式、IDEかSATAか)をどうするかを決めます。
また、対応メディアの確認も必須です。
DVDも読み書きしたいのであれば、それぞれのメディア(ディスク)に対応したドライブでないと、読み込みや書き込みができません。
DVDには以下の規格があります。
DVD-R
DVD-RW
DVD-R DL
DVD+R
DVD+RW
DVD+R DL
すごく多いので説明は省きます(爆)
コチラのサイトを参考にしてください。→DVD基礎知識
まぁ、とはいっても、「DVDドライブ」として現在販売するもののほとんどは上記のすべてに対応していますが…あまりやっすいのに飛びつくと、一部対応していないかもしれません。
後は、書き込み速度もチェックしましょう。×8とか、×16とか、書かれていると思います。数が大きいほど、書き込みが早い、ということです。
例えば、×4のドライブと×8のドライブで同じデータを書き込んだ場合、×8のドライブのほうが半分の時間で書き込みが終了します。
それぞれのメディアによって最大書き込み速度も違うので、注意しましょう。
現在では内蔵のDVDドライブがだいたい3000円前後、ですかね。
もちろん、動作音を少なくしたり、書き込みの精度を上げたりと、独自の機能を追加した高級品もありますが、PCの性能にはなんら関係がありません。
あと、コレにもCPUと同じようにバルク品が販売されています。製品版に比べ値段が安いのが魅力です。違いは化粧箱がないこと、付属ソフトなどに差があることだけで、機能に差はありません。物自体は同じものです。
あと、内蔵タイプを買う場合は、色にも気をつけましょう。
ケースが白なのにドライブが黒…なんてことになっちゃいますよwww
狙ってやる分には勝手ですけどね(笑)